【施設設置基準(野積・水面・貯蔵倉庫)】

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野積倉庫・水面倉庫・貯蔵倉庫の各営業倉庫について、○印のついている項目が、それぞれについての施設設備基準を満たす必要がある項目となります。必要書類等についても同様です。                        ↓

 

施設設備基準

    基準を満たしている例  必要書類の例 野積倉庫 水面倉庫 貯蔵倉庫

①使用権原 

 当該倉庫の土地・建物の賃借権を有している 登記簿謄本・賃貸借契約書

 

○  

②関係法令適合性  消防法に適合しており、港湾法、都市計画法には該当しない 消防用設備等検査済証 
⑤防水性能 鉄筋コンクリート防水塗装の屋根・外壁であり、雨樋を有すし、庫内に樋や水を使用する設備はない 矩計図        
⑧耐火性能  耐火建築物である  確認済証          

⑨災害防止措置

 倉庫外壁から10メートル以内に建築物がないので、災害防止措置の必要がない等

倉庫の配置図      

⑪消火設備

 各階の床面積200㎡に対して1単位以上の消火器を設置している等 消火器の仕様、位置の詳細を表示した平面図          ○  

⑫防犯設備

 施錠扉、網入りガラス、機械警備、出入口周辺部照明2ルクス以上であり、部外者管理施設と隣接していない等 建具表、照明装置詳細表示の平面図、警備契約書    

⑭防護設備

 倉庫の周辺が高さ1.5m以上の鉄柵で防護されており、水面に面してしない等 倉庫の配置図、鉄柵詳細表示の平面図    

⑮照明設備

 防護施設周辺部照明は2ルクス以上ある等 照明装置詳細表示の平面図  

⑯屋根床強度等

 屋上床の耐力は3.900N/㎡以上あり、周囲に落下防止のための防護ネットを展帳している等 構造計算等、防護ネット詳細表示の平面図    

⑰水面防護設備

 周囲に築堤がある 築堤詳細表示の平面図    

⑱流水防止措置

貨物を杭に係留している 詳細断面図・平面図    

⑲土地定着性等

土地に定着し、貯蔵槽全体がカンクリート壁で密閉され、内部に人が入ることができない構造となっている 立面図、矩計図      

⑳周壁底面強度

壁面は2.500N/㎡以上、底面は3.900N/㎡以上の耐力がある 構造計算書